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池袋東武に厚真町ハスカップ!!

 

 

こんにちは。フェネクス聡志です。

 

 

皆さま。
久しぶりに

 

 

 

厚真町のハスカップ
(私が作っているハスカップ薫香のハスカップ生産者の山口さんから)

についての情報が入って来ましたのでお伝え致します。

 

 

 

池袋東武デパート8階で厚真町のハスカップスムージーとスイーツが楽しめます。

 

 

しかも今年はこの期間しか
厚真町のハスカップLab(山口さん達)が作ったスムージーとスイーツは道外では食べられないかもしれません

http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/4155

 

詳細。
以下山口農園さん(ハスカップLab)から転記。

 

 

2年ぶり池袋東武百貨店『秋の大北海道展』に9月16日~22日まで出店します。

今回は東武物産展史上初となるクレープ販売です❗

これまで累計45,000枚以上販売してきましたハスカップクレープ❗

東武さんからの熱烈オファーにより実現した今回限りの企画です❗

万全の感染対策でお待ちしています🎵💓

 

クレープの他、ハスカップスムージー、ハスカップヨーグルトソフトもいつものように販売致します🎵

 

 

 

私は今回行けるかどうか分かりませんが、厚真町ハスカップのおいしさと健康促進効果は有名ですので

(羽生結弦選手も松任谷由実さんもいただいた、厚真町でイベントをしたこともあります)

 

まだ試したことが無い方は少しお調べいただくと幸いです。

 

こちらの記事にも

ハスカップの日ができました。

https://satoshi-phenex.com/2021/05/25/hasucap2/

記載しています。

 

 

 

フェネクス聡志

 

 

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新刊【忍冬4】出しました。

 

 

こんにちは。

フェネクス聡志です。

 

この度・・・

ストリエでもお伝え致しましたが

 

新しいKindleエッセイ作品【忍冬4】が出ました。

 

忍冬シリーズも2年続ける事ができましたので特別に【忍冬4】を5日間無料でダウンロード出来るように致しました。

 

 

 

【2021年7月22日16時59分まで無料です。】

 

 

内容ですが(お知らせ以外の昨品)

 

・ヰグジット→2011年の何故か人気があった作品です。今回の始まりのヰ。

 

・バモス→連載物語です。今回で4話目。5年前の出逢った頃の話が終わります。

 

・ローズマリーの歌→1990年代の詩。私が紅い羽(笑)を背負っていた時の夢の話です。

 

・29年経って→最近思った事のまとめ。占い仕事に対して。

 

・トゥダヰ→今回の終わりのヰ。ヰグジットの続編は私が妻とオーストラリアへ行き、朝のニュース番組を眺めてオチが着いた。

 

以上

1990年代の作品から現在のお知らせまで30ページほどの読み物なので15分かからずに読めます。

 

 

 

もしよろしければご覧いただけますと幸いです。

 

フェネクス聡志

 

 

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【あやかし食堂8】木星、土星調理メニューつづき

 

キャラクターのイメージや設定はこちら(見ると文章のイメージがつかみやすいです)。

 
 
 
 

【弟とのおもいで】

 
 
 

街の灯りがぼんやりし始めた鶏の刻。お店を閉めた後。

 

まだショウが元気でフジの料理修行が厨房で行われていた頃の話。
 
 
 
 

次の日。

 

フジ
『おはよーー。』

 

ショウ
『おう。早かったじゃねぇか。いつも定休日は昼前に起きるくせに。』

 

フジ
『えっ。だって美味しい甘酒を作りたいからよ。お仕事のために。

 

ショウ
『ほほう。職人の気持ちが多少分かってきたみてぇだな。じゃあこの甘酒を土星調理で仕上げよう。』

 

フジ
『はい!!』

 

ショウ
『今、甘酒はこんな感じだ。』

 

ショウはアルマイトの鍋蓋を開けた。

 

開けると甘い砂糖のような香りが広がった。

 

中には粥から糊状になった元米と米麹の姿があった。

 
 

フジ
『うわー。とてもトロトロしてる。』

 

ショウ
『まだ発酵しているから麹菌が生きている。このままでも甘くて、身体に良い甘酒なんだが、そのままにすると発酵しすぎて酸っぱくなって腐る。だから発酵を止めて長持ちさせるために火入れをして甘酒を仕上げるんだ。』

 

フジ
『あらら。そんなことに。』

 

ショウ
『だから、今回は木星の調理でそのまま飲む分と火入れをして発酵を止めた甘酒を両方作る。』

 

フジ
『なんとお得な。じゃあまず、そのままの甘酒をいただいても良い?』

 

ショウ
『まぁ急かすな。今淹れる。』

 

ショウは湯飲みにトロトロした出来立ての甘酒をさじで入れた。

 
 

フジ
『いただきまーす。……おぉ。ほんのり甘くておいしーー。』

 

ショウ
『これが砂糖じゃないのが不思議だよな。このままの甘酒は腹の調子も良くしてくれるから食い過ぎた夜に仕込んで朝飲むのもアリだ。』

 

フジ
『おぉ。それは良い。』

 

ショウ
『じゃあこれからまたこの雪平鍋を…取り出して…。昨日の全粥を作るみたいにこのまま煮立たせてくれ。』

 

フジ
『えっ。そんなやり方でいいの?』

 

ショウ
『そうだ、ただ焦がさないようにな。』

 

フジ
『わかりましたーー。』

 

フジは小さな雪平鍋をコンロに置き同じくらいの火の勢いにして沸騰させた。

 
 

フジ
『どれくらい沸騰させればいい?』

 

ショウ
『沸騰したら3分ぐらいで大丈夫だ。発酵は止まって甘さも増す。

 
 

フジは数分煮詰めて火を止めた。
 
 

フジ
『できたー。なんかとても甘い匂いがするー。』

 

ショウ
『これが土星調理の発酵を止める。しっかり煮切るだ。』

 

フジ
『はーい。じゃあまた湯飲みに入れて…。』

 
 

フジは加熱をして煮込んだ甘酒を湯飲みにゴムベラを使って入れた

 
 

ショウ
『それじゃあ、いただくとするか。』

 
 

2人は煮込んだ甘酒を飲んだ。

 
 

フジ
『うわーーー。めちゃくちゃ甘ーい。』

 

ショウ
『そうだろ。発酵は止まるが、甘さは加熱によって強くなる。これはそのまま甘味料としても使えるんだ。煮物の甘味に使うこともできる。
俺はこのままの甘さは苦手だからお湯や豆乳で薄めて飲んだりする。』

 

フジ
『ホント。こんなに違うなんて。色々使える甘味になるんだねぇ。

 

ショウ
『よし。これでだいたいの調理法は終わりだ。あとは自分で色々と時間作って練習するんだ。』

 

フジ
『はいっ。今までありがとうございました。あとこれから自分で新メニュー考えてみたら作ってみるわね。その時は評価お願いね。』

 

ショウ
『おうっ。楽しみにしているぞ。』
 
 
 
 

【ショウメモ】
 木星と土星調理はどうしても時間がかかる。でも作ったら保存も利くようにできるから、ビンで保存しておくと良い。
また、土星はの発酵を止める。しっかり煮切る。だけではなく、蒸留とか熟成もあるがこれは酒やチーズの応用だから自分で調べてくれ。

 
 
 
 

こうして、フジは全ての惑星調理の一部をショウから教えてもらった。
 
 
 

フジは自分の新しいメニューを考えて、暇な時は食材や調理法のアレコレを調べていた。
 
 

そしていくつかの候補が決まって作ろうと決めた時には……

 
 
 
 

その約束と希望が叶う事はなかったのだった。

 
 
 
 
 
 

つづく

 
 
 
 

ここで
重大発表!!

 
 
 

なんと3月に閉鎖していた元あやかし食堂の掲載サイト
が復活しました。

 
 

ですので、このストリエであやかし食堂は続きます。

 
 

どうぞこれからの彼女、彼らの物語をご覧いただけますと幸いです。

 
 
 
 

フェネクス聡志

 
 
 
 

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【あやかし食堂7】木星、土星メニュー

 

 

キャラクターのイメージや設定はこちら(見ると文章のイメージがつかみやすいです)。

【弟とのおもいで】
街の灯りがぼんやりし始めた鶏の刻。お店を閉めた後。
まだショウが元気でフジの料理修行が厨房で行われていた頃の話。

 

ショウ

『よし。今回で惑星調理法はおしまいだ。木星と土星をやるぞ。』

フジ

『えっ。今回も2つ作るの?』

 

ショウ

『だが、今回はオレが教える。木星と土星は時間がかかるからな。

 

フジ

『わーい。嬉しい。ちなみに木星と土星の料理ってどんなもの?』

 

 

ショウ

『簡単に言えば発酵食品を作る調理法だ。あと、木星と土星は共になって出来ている。木星で発酵を進めて拡大させて、その発酵を土星が止めるって感じだ。』

 

フジ

『発酵ってことはお味噌や醤油やお酒もそうなの?』

 

ショウ

『ああ。あとヨーグルトやぬか漬けもそうだ。』

 

フジ

『うーん。そう聞いたら1時間じゃ作れそうにないわね。』

 

ショウ

『だから、今回は1晩(8時間~10時間)でできる木星土星調理を1つ教える。』

 

フジ

『あっそれならうれしい。明日は定休日だし、朝に食べられるお料理ならなんでも応用できそう。』

 

ショウ

『じゃあ始めよう。今回は甘酒だ。しかも酒粕を使わないで米麹を使うから酒が苦手だったり、子供だったりしても大丈夫だ。』

 

フジ

『おっ。いいねー。じゃあ早く始めよー。』

 

 

 

するとショウは今日の営業で残った白飯のどんぶりと米麹の入った袋を調理台に置いた。

 

 

ショウ

『まず、残った白飯とお湯をナベに入れて全粥を作ってくれ。』

フジ
『はーい。ちなみにおかゆは月の調理だよね。』
ショウ
『そうだ。その全粥が今回の甘酒の素になるから作ってくれ。』
フジ
『かしこまりーー。』
フジは小さな取っ手の無い雪平鍋に白飯とお湯を入れてほぐしながら10分ほどで全粥を仕上げた。
フジ
『はーい。できたわよー。』

ショウ

『よし、じゃあその粥の鍋に麹をちぎって入れて混ぜてくれ。』

 

フジ

『はーい。よし……。こんな感じかな?』
ショウ
『ああ。あとは一回り大きなこのアルマイトの鍋に熱湯を入れて…。』
ショウは大きめの直径26㎝くらいのアルマイトの鍋に熱湯を入れてそのお湯に先ほどの小さな雪平鍋を浮かべて蓋をした。
ショウ
『よーし、これで朝まで待つ。ただ温度がだんだん低くなってくるから寝る前に俺が一回お湯を一煮立ちさせておく。』
フジ
『あらっ。ほったらかしでできるんだ。でも温度の管理は大変ね。
ショウ
『まぁ…本当は電気炊飯器の保温機能を使えば粥から甘酒まで1台で出来てしまうが、ウチはまだそんなにたくさんの米を炊いたりする位のお客が来ないからな。』
フジ
『じゃあもっとお客さん増えたら電気炊飯器買おう♪そうすれば甘酒屋さんもできるね。』
ショウ
『まだまだそれは先の話だろ。とりあえず今回は作り方を覚えてくれ。ここまでが木星の調理法、朝になったら発酵を止める土星を教える。』
フジ
『はーい。じゃあ、朝ちゃんと起きるために今日は早めに寝まーす。』
ショウがヤレヤレという顔をしながら鍋の様子を見ていた。
つづく・・・。
フジ
「えっ今回はつづきありなの?」
ショウ
「少し楽しみは後にとっておけって話かもな。」
【ショウメモ】
この甘酒は夏はもちろん病気等で食欲が湧かない時に好みの薄さで飲んだりしても大丈夫だ。ただ、麹菌で発酵させないと独特な栄養や身体に作用する物質は出来ない。それには植物と同じように育てる時間が必要だ。
生き物に見えなくても小さい命をいつも俺たちは取り入れていることを忘れるな。こう、息をしているだけでも見えないバクテリアも命が消えている。
つづく